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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は24日、安倍政権が幼児教育・保育支援制度の無償化で朝鮮学校の幼稚班を対象外にしたことを糾弾する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮が幼保無償化問題で安倍政権を非難するのは三日連続となる。

(参考記事:「安倍政権は朝鮮の敷居をまたげない」幼保無償化で北朝鮮団体

談話は、「在日朝鮮人子女を高等学校支援対象から排除したことも足りなくて幼稚班幼児に対する保育支援さえ完全拒否したのは朝鮮に対する露骨な敵対行為であり、許せない非人道的暴挙である」と糾弾した。

また、安倍政権に対して「『条件のない対話』を口癖のように唱えても、大勢に逆行する悪行だけを選んで働いて対朝鮮敵視政策を引き続き追求する限り、朝鮮の敷居を絶対にまたげないということを銘記し、分別のある行動を取るべきだ」と強調した。