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【パリ共同】スペインの司法当局は26日、スペイン・マドリードの北朝鮮大使館が2月に襲撃された事件の捜査に関する文書を公表した。襲撃犯のリーダーは米国に住むメキシコ国籍の男とみられ、事件後に米国へ逃亡、奪ったコンピューターなどを提供するため米連邦捜査局(FBI)に連絡したとしている。スペイン通信が伝えた。

また襲撃犯は大使館職員に対し「北朝鮮の解放に向けた人権擁護団体のメンバー」と名乗り、脱北を促したという。

リーダーの名前はアドリアン・ホン・チャンで、2月22日に刃物や偽の銃などを持った10人のグループで大使館を襲ったとされる。