「薬物中毒・性びん乱」など深刻化か…北朝鮮の首都で異変

韓国の情報機関、国家情報院(国情院)の徐薫(ソ・フン)院長は11日の国会情報委員会の全体会議で、北朝鮮の首都・平壌である異変が起きていると報告した。

それによると、首都に対する憧れやカネを儲けたいとの心理から、当局の規制をかいくぐって平壌に住む「違法居住」が増加しているという。本来、平壌に住むには当局の厳格な選別を受けなければならないのだが、賄賂を受け取って違法居住を黙認する取り締まり機関の腐敗が、これを有名無実化させているのである。

中高生も暴走

こうした事態を受け、北朝鮮当局は取り締まりに乗り出し、前科者や無職者を地方へ追い出しているという。その目的について国情院は「平壌の人口と財政負担を減らすと同時に体制維持の基盤を作るため」との見方を示した。