在日本朝鮮総連合会(総連)中央本部の土地・建物が、競売で落札した香川県高松市の不動産会社マルナカホールディングスから、山形県酒田市のグリーンフォーリストに44億円で転売されるニュースが話題を呼んでいる。しかしマスコミ各社の報道に、総連本部ビルがいったいどういうもので、それが転売されることにどのような意味があるのかを解説したものは、あまり見られない。ここでは、総連発行の資料や総連関係者の証言をもとに、総連本部ビルの知られざる歴史と実態を解説する。(1月31日更新)

(総連本部とはいったい何なのか-上-からつづく)

金日成と韓?銖
金日成主席と総連初代議長の韓?銖氏

「与党訪朝団」計画の総司令部

総連本部(朝鮮会館)はかつて、北朝鮮の実質的な在外公館としての役目を堂々と果たしていた。総連の元幹部は語る。

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