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北朝鮮の朝鮮労働党機関誌・労働新聞は20日、経済部門の同党の幹部らに対して成果を促す社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩総書記は、今年1月に行われた第8回党大会で掲げた「国家経済発展5カ年計画」を打ち出した。一方、同大会ではこれまでの経済計画が失敗であったことを認めた。また、2月に行われた第8期第2回総会では、「経済活動での違法行為」に対する取り締まりを強調した。社説からは、経済計画が順調に進んでいないことがうかがえる。

参考記事:「経済活動での違法行為と法的闘争」党総会で金正恩氏

社説は、「全ての経済幹部は、人民経済計画は党の指令であり、国家の法であるという観点を正しく持って月別、四半期別、指標別に計画を狂いなく遂行するための設計と企画を綿密にすべきである」と述べた。

また、「人材育成を5カ年計画の重要な課題にして計画的に行い、自分の分野に必要な人材は自前で育てる原則に立って活動を用意周到に行わなければならない」と述べた。

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そのうえで、「全ての経済幹部は大胆な企画と頑強な実践力で党中央委員会第8期第2回総会の決定を貫徹するための闘いを力強く推し進めて、新たな5カ年計画の初年を偉大な勝利で輝かすことに積極的に寄与しよう」と強調した。