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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は11日、食に関する3本の記事を配信した。

北朝鮮の食糧事は餓死者が大量に出た1990年代と比べれば、大幅に改善してきたと見られる。一方、新型コロナウイルス問題や水害などの影響から、来年以降は食糧事情が悪化する懸念もぬぐえない。

そのような中で配信された「朝鮮の3大嗜好料理の一つである焼き肉」という記事では、焼き肉がキムチ、「緑豆チジム(お好み焼き)」と共に北朝鮮の3大嗜好料理の一つであり、伝統的民族料理だと述べた。北朝鮮は、国民への十分な食肉の供給を目標に掲げながら、今に至るも達成したとは言い難いのが現実だ。

また、「朝鮮民族の食生活から由来した平壌温飯」では、「張哲九平壌商業大学と料理技術者を養成する各単位では、平壌温飯に対する知識と技術を専門家的水準で教えている」と説明した。

さらに、「総合的な食品生産拠点―先興食品工場」では、「先興食品工場には、金正日総書記の不滅の指導業績が宿っている」と強調した。