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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は14日、全ての人民と朝鮮人民軍(北朝鮮軍)が団結しなければならないとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩党委員長は昨年末に開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第4回総会で、「正面突破戦」という概念を打ち出した。これ以後、北朝鮮メディアは「自力更生」「われわれ式」など既存のスローガンと正面突破戦を結びつけながら、国民の統制を図ろうとしている。

社説は「われわれの社会主義建設速度は、軍民の団結した力がもたらす飛躍の速度である」と強調した。

また、「今、敵対勢力はわれわれの前進を阻んでみようと手段と方法を選んでいない。しかし、いかなる策動も人民と軍隊が一心同体となって固く団結して進む革命的進軍を瞬間も押し止めることはできない」と主張した。

そのうえで、「われわれの前途には厳しい挑戦と難関が横たわっているが、偉大な党の偉業に限りなく忠実な人民と軍隊があるので勝利は確定的である」と述べた。