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韓国の外務省は9日、ベトナムから追放された脱北者3人について、隣国で保護されていることを明らかにした。

外務省のキム・インチョル報道官は「韓国に入国したか否かについて確認することは適切ではないと考える」と前置きしつつ、このように発表した。これは、3人が韓国に入国したとする一部メディアの報道を受けてのことと思われる。なお、当該記事は既に削除されている。

また、韓国の朝鮮日報は4日、ベトナムに入国した脱北者3人が検問所で逮捕され、中国に追放されたと報じた。また、北朝鮮人権団体の関係者の話として韓国大使館に救助要請を行ったが迅速な対処を行わなかったことで、追放を防げなかったと報じていた。

これについてキム報道官は「政府は関連事案を認識し次第、駐在国の関連当局と接触し、事実関係の確認と北朝鮮への強制送還禁止の要請など必要な措置を取った」と反論した。

(参考記事:脱北者6人、強制送還の危機を脱し韓国入りへ

通常、脱北者が韓国に入国するまでには様々な手続きを踏み1ヶ月程度かかると言われている。また、脱北ルート、個人情報、最終的な行き先などの情報は、身の安全を考慮して、一部の大物脱北者を除いては、発表しないのが慣例となっている。