北朝鮮が弾道ミサイルの発射を準備中であることをうかがわせる兆候が捕捉され、日本政府が警戒を強めていることが28日までに分かった。

日韓の複数のソースによれば、北朝鮮は27日、ミサイルが位置情報などを地上に伝えるための電波信号の送受信を行ったという。北朝鮮は過去、弾道ミサイルの発射に先立ち、この電波信号の試験的な送受信を行っている。

また韓国軍によれば、北朝鮮は発射したミサイルの軌道を追跡するレーダーを稼働させ、ミサイル基地内の通信活動も急増したという。

ただ、衛星による監視情報では弾道ミサイルが発射態勢に入った様子は確認されていないとされ、発射が実際に行われるかどうかは不透明だ。

北朝鮮は9月15日に日本上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射して以降、約70日間にわたり発射を控えている。

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