現地の情報筋が米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、鉄鉱石の輸出で儲けてきた貿易会社や外貨稼ぎ機関の幹部は最近、足繁く中国に通い、なんとか販路を開拓しようと必死になっているという。

軍需産業と密接な関わりがある清津(チョンジン)の金策(キムチェク)製鉄連合企業所の傘下にあるこの鉱山は、貿易会社や外貨稼ぎ機関を通じて鉄鉱石を中国に輸出してきた。

軍傘下の大聖貿易、ホンソン貿易、咸鏡北道の新興貿易は昨年末まで鉄鉱石精鉱を1日平均1000トン以上輸出。その対価として、平壌のタワーマンション団地である黎明(リョミョン)通りの建設など国家レベルの建設工事に使う建設資材、食糧、生活必需品をバーターで輸入していた。