「中国人なんか大嫌いだ」北朝鮮国民の間で反中感情が増大

RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、道の貿易局は靴、カバン、衣類などを生産する中国企業に、労働者を派遣する計画を進めていたが、突如として中止になった。このため、中国に派遣される予定だった労働者たちが厳しい口調で中国を非難しているという。

彼らは北朝鮮当局の外貨稼ぎの一環で派遣される予定だったと見られるが、海外に派遣された北朝鮮労働者の人権が著しく侵害されていることはすでに国際社会の知るところとなっている。

昨年にはロシアのハバロフスクで、ある北朝鮮労働者が現場から逃走する事件が発生。逃亡は失敗し、労働者は見せしめのためひどい暴行を受けた。

(参考記事:アキレス腱切断、掘削機で足を潰す…北朝鮮労働者に加えられる残虐行為

それでも北朝鮮国内で働くよりお金を稼げることから、海外へ行くことを希望する人々はいる。一方、彼ら以上に悲惨なのが、やむえなく越境して中国で働く人々、つまり脱北者たちだ。