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北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は10日、トランプ米大統領が国連総会で行った一般討論演説を糾弾しながら、「われわれが選択した並進路線が至極正当であった」と主張する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、「国連の歴史に前例のないこの妄言はトランプ個人の意思ではなく、朝鮮を併呑し、世界を掌握しようとする米帝の腹黒い下心を代弁したものとして絶対に許せない特大型の政治的挑発である」と糾弾した。

また、「米国が世界の平和と安全問題を論議する場でまで世界に向かって公然と戦争を扇動する強権と専横を振るうのを見ながら、われわれはオオカミの本性は死ぬ時まで変わらないという歴史の真理を再び反すうしている」と述べた。