「身分ロンダリング」で生き延びるのに必死な脱北者家族

韓国の統一省の統計によると、今年8月末の時点で韓国に入国した脱北者は3万992人。また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の統計によると、韓国以外の国に滞在する北朝鮮出身の難民、亡命希望者は昨年末の時点で1955人だ。さらに中国とロシアには数万人とも数十万人とも言われる脱北者が身を潜めている。

地域に偏りはあるものの、身内の誰かが脱北したという北朝鮮国民は決して珍しくない。北朝鮮当局は、そのような脱北者家族に対する締め付けを強化している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、人民保安省(警察庁)は最近、各道の保安局に対して「脱北者家族に対する全面調査を実施せよ」との指示を下した。