元々は政府が幹部や平壌駐在の外国大使館の関係者向けに販売するものだったが、今では原油の輸入に関わっている外貨稼ぎ機関も発行するようになった。

クーポンの値段は、購入時のガソリン価格によって決まる。ガソリン15キロ(20.1リットル)のクーポンを30ドルで買って、その後値上がりしたとしても、追加分を払わずに15キロのガソリンが購入できる。

商人たちは、ガソリン価格が上昇する兆しを見せると、クーポンを大量に購入する。そして、価格が上がった頃をみはからって、プレミアを付けて売りに出す。消費者はガソリンが相場より安く買えるので、クーポンに飛びつく。