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国際社会の制裁が、北朝鮮庶民の生活を直撃している。それに伴い、核兵器開発に対する庶民の見方も厳しくなっているようだ。

今月初めから、平壌を中心に北朝鮮国内のガソリン価格が急騰している。

国連安全保障理事会が対北朝鮮制裁決議2371号を採択したのは先月5日。それから3週間ほどは物価がむしろ下がるなど大きな動揺はなかったが、6回目の核実験を強行した今月3日から一部地域でこのような動きが現れている。

複数のデイリーNK内部情報筋によると、平壌におけるガソリン1キロ(1.34リットル)の価格の推移は次のとおりだ。