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北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は10日、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮に対する制裁決議2371号をめぐる韓国政府の対応を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論評は、韓国の文在寅政権が制裁決議について「もろ手を挙げて口を極めて歓迎しながら無分別に言い散らしている」としながら、「これは同族を外部勢力の口に入れてでも上司の歓心を買ってみようとする天下にまたといない逆賊の群れだけが働くことのできる親米事大主義的売国行為の極みである」と糾弾した。

また、「かいらいの今回の行為は、彼らが今まで吹いた『対話』のうんぬんが心中にないうわべ飾りのたわごとであり、われわれを同族としてではなく、敵に相手取るということを公然と宣言したこと同様である」としながら、南北対話を呼びかけている文政権を非難した。