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北朝鮮の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総参謀部の報道官(スポークスマン)は8日、米国が有事の際に金正恩党委員長ら指導部を排除する「斬首作戦」を画策していることに対して、「そのいささかの動きでも捕捉される即時、卑劣な陰謀集団を一人残らず掃滅するための朝鮮式の先制的な報復作戦が開始されるであろう」と主張する声明を発表した。朝鮮中央通信9日、が伝えた。

声明は、米国のトランプ大統領が「『戦争をしても、朝鮮半島で行うので数千人が死んでも、そこで死ぬのであって米本土で死ぬことはないだろう』という暴言をはばかることなく吐いている」と非難した。

また、米国連大使や米軍関係者の発言、そして米軍の動向を取り上げなら、「地上、海上、空中で繰り広げられているこれら全ての軍事的蠢動は、トランプをはじめ米当局者らの北侵核戦争狂乱が危険ラインを越えてごく無謀で無分別な実戦行動の段階に至っているということをありのまま示している」と指摘した。