命がけで逃げてきたのに…韓国社会の「差別」に苦しむ脱北者たち

韓国でテレビ番組に出演していた脱北タレント、イム・ジヒョンさんが北朝鮮に帰国する事件が起きた。韓国社会では「彼女は北朝鮮に騙された」「拉致された」という説から「実は北朝鮮のスパイだった」という説まで飛び交っている。

そんな中、韓国のCBSラジオは26日、彼女からカカオトークで「また北朝鮮に行く」とのメッセージを受け取ったという元恋人の言葉を紹介した。元恋人によれば、イムさんは韓国社会に上手く順応できず、孤独に苦しんでいたという。

北朝鮮に帰った決定的な理由が何であったにせよ、脱北者と韓国社会の葛藤が背景にあったのは間違いなさそうだ。

(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「アダルトビデオチャット」強制出演の暗い過去

北朝鮮から命がけで脱出し、自由を夢見て韓国入りした脱北者たちだが、彼らを待ち受けている現実は甘いものではない。