昨年の北朝鮮経済、3.9パーセント成長

韓国銀行(中央銀行)は21日、北朝鮮の2016年の実質国内総生産(GDP)が前年比3.9%増加したとする推計を発表した。国際社会の厳しい制裁下に置かれていながら、2015年のマイナス1.1%成長からプラス転換を果たし、1999年(6.1%)以来17年ぶりの高水準となった。

ただ、韓国銀行はこうした結果について、干ばつなどの影響で2015年に経済が大きく萎縮した反動によるものだと指摘。2011年末の金総書記の死去を受けて発足した金正恩体制の5年間の平均成長率は1.2%だとしている。

それでも、金正日総書記時代の17年間の平均成長率が0.2%だったことと比べると、安定した経済成長が続いているとも言える。