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中国の北朝鮮に対する石油製品の輸出額が昨年同期比で大幅に増加している。米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が中国海関総署の資料を引用して報じた。

資料によると、原油を除く中国製の石油製品の対北朝鮮輸出額は、今年5月までの5ヶ月間で約3500万ドル(約39億2800万円)に達し、昨年同期比で17.6%増加した。

品目としてはガソリン、ディーゼル油、潤滑油などだが、最も多くを占めたのはガソリンで3万7000トン、1700万ドル(約19億1000万円)分を輸出した。この数値には航空燃料も含まれている。

それ以外の数値は以下の通りだ。