北朝鮮は国際社会の厳しい経済制裁にもかかわらず、経済状況が好転し安定を保っているとの指摘が一部で出ている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

北朝鮮経済が専門の董龍昇(トン・ヨンスン)グッドパフォーマンス研究所所長は最近、韓国のシンクタンクがソウルで開催した討論会でこのような見方を示した。

董氏は、中朝貿易の拡大前に北朝鮮国内で流通していた外貨は10億ドル(約1098億円)に過ぎなかったが、ここ数年で毎年10〜15億ドル(約1098億円〜1647億円)が流入しており、流出分を差し引いても、外貨の蓄積は30億ドル(約3294億円)と以前の3倍に達しているとの見方を示した。