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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2日、韓国の保守勢力が南北関係の改善を阻もうとしていると非難する署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が同日、報じた。

論説は、「これまでほぼ10年間も民族の和解と団結、統一に重大な害悪を及ぼした罪悪だけでもこの空の下で生きて呼吸する資格を喪失した天下のまたといない逆賊の群れがいまだに意気揚々として北南関係改善の機運を阻み、同族対決を激化させるためにのさばるのはいささかも許されない」と強調した。

また、「北南関係の改善は民族の運命、統一の前途に関連する死活的な問題であり、当局や政派の要求である前に南朝鮮のキャンドル民心であり、民族の根本志向である」と指摘した。

さらに、「北南関係を改善せずには、朝鮮半島の平和と安全を保障することができず、祖国統一と民族繁栄の道を開くことができないし、しまいには核戦争の惨禍も防ぐこともできない」としながら、「北南関係の改善を阻もうとするかいらい保守一味は、民族の呪いと糾弾によって破滅を免れられない」と主張した。