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北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国軍の無人偵察機1機が西海(黄海)側の領空を4回にわたり侵犯したと伝えた。

同通信によれば、領空を侵犯したのは韓国軍が装備するイスラエル製の無人偵察機ヘロンで、26日午前7時46分から午後8時40分の間に、4回にわたり北側の領空深くに入り込んだという。

これに対し韓国軍合同参謀本部は、同時刻に軍事境界線の南5キロの地点で無人偵察機が飛行していたが、定期的な訓練の一環であり領空侵犯はしていないとして、北側の主張を否定した。