9歳の少女は倒れた家族を養うため、毎日十数キロを歩き食べ物を盗んだ…北朝鮮収容所の現実

「子供たちにご飯を食べさせていると、収容所で栄養失調で死んでしまった4歳と1歳の妹を思い出して涙が出ます。葬儀もできず、父が山に埋めました。9歳の時に父を亡くしてからは、病身の家族を養うため、往復で十数キロの酒工場まで毎日、一人で搾りかすを盗みに行ったことも忘れられません。当時、山に行っては何かトウモロコシと交換できる山菜や薬草を探していたのですが、木の根の下を掘り起こすたびに『ここに妹たちが眠っているかもしれない』と思ったことなどを事あるごとに思いだします」

(参考記事:「幹部は私の腹にノコギリを当て切り裂いた」脱北女性、衝撃の証言

2009年に生き別れとなった母のことも心配だ。