北朝鮮、個人レベルで対中石炭輸出を継続

中国政府は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議に従い、2月19日から北朝鮮産の石炭輸入を今年いっぱい停止する措置を取っている。しかし、北朝鮮から中国へ石炭の密輸出が続けられているとの情報が後を絶たない。

韓国の北朝鮮専門ニュースサイト、ニューフォーカスは、北朝鮮国内の情報筋の話を引用し、国家レベルでの大規模な石炭輸出は停止しているが、個人レベルの貿易に取って代わられただけで、輸出は続けられていると報じている。

この情報筋によると、両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)と、中国の長白朝鮮族自治県を結ぶ国境の橋には、鉱物を積んだ大型トラックが頻繁に行き来していたが、徐々に数が減り、4月初めには1台も通らなくなってしまった。一方で、個人業者所有の6トントラックは、以前と変わらず行き来を続けている。