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国連の世界食糧計画(WFP)は、北朝鮮の子どもなど19万人を対象に行ってきた栄養支援事業を中断した。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

WFPが最近発表したレポートによると、今年3月現在、北朝鮮の子どもなど脆弱階層に対する栄養支援のコスト合計は12億8600万ドル(約1422億3000万円)に達する。しかし、28%しか確保できていないと明らかにした。

今月初めに国連緊急中央救援基金や国際機関などからの補助金が得られたが、プロジェクトを維持する資金を確保できず、北朝鮮の幼稚園児を対象に行っていた栄養強化ビスケット支援プロジェクトを中断せざるを得なくなった。