しかしそれにしても、北朝鮮の金王朝のDNAに、これほど注目が集まる日が来るとは思わなかった。そして、問題がこれほど複雑化する原因の一端は、正男氏と金正恩党委員長の父・故金正日総書記の女性遍歴の激しさにあると言えるだろう。

金正日氏の女性関係については、明らかになっているだけでも5人の女性が彼の妻(あるいは愛人)となり、うち4人が彼の子どもを生んでいることがわかっている。それでも飽き足らず、国中から美女を集めて「喜び組」を作ったのも周知のとおりだ。

(参考記事:将軍様の特別な遊戯「喜び組」の実態を徹底解剖

金正日氏が、妻たち以外に何人の女性と関係を持っていたかについては、推測に基づく数字すら出ていない。