北朝鮮軍、戦闘動員態勢に突入も塹壕を掘るシャベルが不足

北朝鮮の金正恩党委員長は今月1日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)に対して「戦闘動員態勢」を命じた。これは米韓合同軍事演習「フォールイーグル」と「キー・リゾルブ」に対抗するための措置だ。

命令を受け、北朝鮮では全軍が警戒態勢に入ったが、その内情はお粗末極まりない。装備が著しく不足しているため、塹壕すらまともに掘れない状況だというのだ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、鏡城(キョンソン)郡駐屯の朝鮮人民軍第9軍団は、部隊対抗の塹壕掘り大会を開催することにした。各部隊から選抜された力自慢の兵士たちは、日々塹壕掘りの練習を積み重ねた。また、各部隊は商人を通じて、中国から軍用のシャベルを特別に取り寄せた。