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アメリカ国務省は2日、2017年「国際麻薬統制戦略報告書」を発表し、メタアンフェタミン(覚せい剤)が北朝鮮の広範な地域で生産・消費されており、その供給は大部分が独立した犯罪組織によるものであると指摘した。

また、とくに中国との国境地帯を中心に、社会の各層で覚せい剤が乱用されており、一部の住民はこうした薬物を医薬品として用いていると説明。同時に、北朝鮮においても覚せい剤や麻薬類の使用は違法であり、摘発されれば長期刑や死刑もあり得るとする情報に言及している。

こうした内容は、過去にデイリーNKでも繰り返し指摘してきたものだ。