北朝鮮「草の根資本主義」が経済制裁を緩和…韓国シンクタンクが分析

北朝鮮が、国際社会の経済制裁の強化にもかかわらず、持ちこたえられたのは市場経済、すなわち草の根資本主義の成長によるものとの分析結果が発表された。

韓国開発研究院(KDI)のイ・ジョンギュ研究委員は、KDI北朝鮮経済レビュー1月号に「北朝鮮の主要経済政策の動向:2016年の評価と2017年の展望」という論文を掲載した。

金正恩党委員長は2015年の新年の辞で、自強力第一主義というスローガンを掲げ、原材料や設備の国産化を進めることを訴えた。それが形として現れたのが、北朝鮮当局が昨年展開した大増産運動の70日戦闘と200日戦闘だとイ委員は述べている。つまり、勤労動員を利用した景気浮揚策だということだ。