脱北後に北朝鮮に戻ろうとする「再入北」者、後を絶たず…貧困、差別が原因

韓国にやって来た脱北者の数は、2016年末時点で3万208人に達した。しかし、韓国の現状に絶望し、再び北朝鮮に戻ろうとする人が相次いでいる。韓国の聯合ニュースは、北朝鮮に戻ろうとして逮捕された脱北者に、執行猶予の判決が下されたと報じた。

脱北者のA被告は2014年、中朝国境を流れる豆満江を渡って脱北し、中国、ラオス、タイを経て韓国にやってきた。

自由と豊かさを求めてやって来たはずの韓国だったが、A氏を待ち構えていたのは貧困と差別だった。建設現場の日雇い労働で糊口をしのぐ日々を送っていた彼は、ブローカーに脱北費用を払えず、裁判沙汰となる。