セクハラ・事故死・暴言・リストラ…脱北者を搾取していた韓国の「偽善会社」

自由や抱負な食べ物を求めて、あるいは迫害を逃れて北朝鮮から脱出し、韓国入りした脱北者の数は2016年末現在で3万208人に上る。ところが、その多くが貧困や差別に苦しめられている。

脱北者を含む社会的弱者に雇用の機会を与えるために設立された韓国企業の、脱北者に対するひどい扱いが明らかになった。

この企業は、韓国最大の製鉄会社ポスコが設立した松島(ソンド)SE。ポスコのウェブサイトには次のように説明されている。

「松島SEは、脱北者など雇用脆弱階層に安定的な職場を提供するために、仁川市の松島国際業務団地内に設立した自立型社会的企業で、グローバルR&Dセンター、ポスコ建設など、仁川地域のポスコファミリーの社屋の清掃と駐車管理を行なっています」

韓国のハンギョレ新聞と月曜新聞によると、同社の常任理事を務めるA氏は、昨年4月から5月にかけて、脱北者の女性従業員のB氏に対して、セクシュアル・ハラスメントを行なっていた。