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北朝鮮の労働新聞は21日、中国の環球時報が掲載した論評を引用しながら、自国の核抑止力の強化は正当であると主張した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

労働新聞は、環球時報の論評について「核戦力の強化は中国が安心して経済を発展させられる基礎であり、世界の平和に対する貢献になるということである」と説明。

また、「米国は半世紀以上にわたってわれわれを核で威嚇、恐喝してきたばかりでなく、われわれの自立的な経済発展を阻み、自国の植民地奴隷にするために制裁・圧迫に狂奔してきた」と主張した。

そのうえで、「われわれの核抑止力強化は、全く正当である。われわれの発展と繁栄の基礎、朝鮮半島平和保障の保証は、ほかならぬわれわれの核抑止力の強化にある」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。