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平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、北朝鮮では冬になると、野菜や果物が出回らなくなり、値段が高騰する。

そこに目をつけたのが、道内の徳川(トクチョン)、安州(アンジュ)、順川(スンチョン)などの人々だ。炭鉱地帯で、温室の温度管理に必要な石炭が手に入れやすいという地の利を活かしたものだ。

一方、炭鉱地帯から離れた肅川(スクチョン)や平原(ピョンウォン)では、石炭が高いためソーラーパネルで温室を温めるという方法を使っている。初期費用はかかるが、燃料費がかからずランニングコストが抑えられる。