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韓国の京畿道(首都圏の一部)に住む、子どもを持つ脱北者の女性の半数以上が、北朝鮮に残された家族と連絡を取り合っていることが明らかになった。韓国の聯合ニュースが報じた。

京畿道庁の京畿道家族女性研究院が、道内の脱北者女性400人を対象に調査を行った結果、回答者の39.3%が「北朝鮮に子どもを残してきた」と答え、このうち57.7%がこの3年間で「1回以上、子どもと連絡を取った」と答えた。「10回以上」と答えた人も7.6%に達した。

6割超「子どもを連れてくる」

また、47.0%は「北朝鮮に残した子どもに送金したり、物を送ったことがある」と回答し、送金額の合計が「600万ウォン(約58万3000円)以上」と答えた人が35.5%に達した。3年間の平均送金額は512万6000ウォン(約49万8000円)だった。