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北朝鮮のガールズグループ「モランボン(牡丹峰)楽団」が、12日から予定していた中国・北京での初の海外公演を直前でキャンセルしたことをめぐり、韓国の情報機関「国家情報院(国情院)」は「金正恩第1書記の偶像化が問題になった」と分析した。

国情院が国会情報委員会に報告した内容によると「中国側が、金正恩第1書記を偶像化する公演内容の修正を要求したが、北朝鮮が拒否、反発してキャンセルとなった」という。

また、別の政府関係筋は、「核や長距離弾道ミサイルを賞賛する公演内容に、中国が修正を要求し、北朝鮮が反発した」と指摘した。

公演中止に中国も反発か

モランボン楽団が12日の公演直前までリハーサルを行っていたことから、公演内容をめぐって中朝間でトラブルが生じた見方が強い。