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北朝鮮国連代表部のチャン・イルフン大使は28日、同国代表部で記者会見し、朝鮮労働党創立70周年となる今年10月に長距離弾道ミサイルの発射実験をするかどうかについて、「われわれが何をしようと、われわれの自由だ」と述べ、発射の可能性を否定しなかった。

同大使は「我々はいかなる条約や義務にも縛られることはない」として、弾道ミサイル発射を禁じた国連安全保障理事会決議を意に介さない姿勢を強調した。

イランが核開発問題で米国などとの最終合意に達したことについては、「制裁の枠組みを取り除くイラン政府の長年の努力の成果だ」と評価する一方、すでに核武装している北朝鮮の立場はイランと異なるとして、「米国の敵視政策が続く限り、我々が核兵器を廃棄したり、核戦力の役割が変わったりすることはない」と語った。

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