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李明博政府の対北政策のために、現在の南北関係の危機が発生したという民主党の攻勢に対し、ハンナラ党は今の「北朝鮮発の脅威」は10年間太陽政策を推進してきた金大中、盧武鉉政権の「対北一方的支援」のせいだと主張し、積極的な反撃に出ている。

パク・ヒテ代表は7日に平和放送の「開かれた世界、今日、イ・ャOです」に出演して、「対北包容政策は(北朝鮮の)核開発を放棄させて、長距離ミサイルなど戦略的な武器を作らせないという目的から見ると、完全に失敗した」と評価した。

また、「私たちが北に対する和解政策だと言って北朝鮮に沢山の物資やお金を持って行ってあげる時も、北朝鮮は口先だけで核兵器を放棄すると言い、一度も実現せずに核実験までした」と主張し、「どのような根拠で太陽政策が成功したと言うのか」と問い返した。

更に、「10年間の政権で私たちが北朝鮮に持って行ったものを合わせたら、50億ドル程度にはなり、そのうち現金も20億ドルくらいになると言われている」と述べ、「北朝鮮の主張を見れば、ロケットを1発撃つのに3億ドル必要だそうだが、そのお金がロケット開発費用として使われなかったのかという主張が出るのは自然なこと」と指摘した。

この日開かれた外交統一安保分野の対政府質問でも、今の南北関係の危機に対する前・現政府の責任の所在をめぐり、与野党の攻防が見られた。

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ハンナラ党のパク・サンウン議員は、「DJ政府と盧武鉉政府で、対北支援の名目で北朝鮮に持って行ってあげた食糧や資源、金剛山と開城工団の観光客の入国料や勤労者の賃金の名目で北朝鮮に渡された数十億ドルの対価が、結局は私たちの前に核とミサイルになって戻って来た」と批判した。

また、ハンナラ党のク・サンチャン議員も「10年間左派政権の下で、北朝鮮の顔色だけ眺めながら、ひたすら与えることに汲々としていた結果が今日に至った」と述べ、「国際社会や私たちは、こうした北朝鮮の誤った行動は必ず不利益を呼ぶということを悟らせなければならない」と強調した。

ク議員は特に、「金正日に会った盧武鉉前大統領は、北朝鮮の核放棄と北朝鮮の人権問題に対しては一言も言及しないまま、次の政権と国家経済も考えずに天文学的なお金14兆ウォンもかかる10・4宣言を突然合意してやり、大韓民国の国民と次の政権に対して傲慢の極致を見せた」と厳しく非難した。

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自由先進党のパク・ソン?搭c員は「食糧難にあえぐ北朝鮮がロケットを発射することができたのは、10年間韓国政府が北朝鮮に浴びせた8兆3800億ウォンを超えるおびただしい額の対北支援金のため」と言い「北朝鮮の魔黷?Vのような行動に屈服し、悪い行動に補償をしてはいけない」と声を高めた。

一方、民主党のキム・ソンSン議員は「現在の南北の梗塞は北にも責任があるが、韓国政府にも責任があると思われる」と述べ、「ハンナラ党は10年間、対北支援を左派政権の一方的支援と言って激しく非難し、先制攻撃説や健康異常説など、北を刺激する発言をまずした」と指摘した。

「核兵器を捨てて開放すれば3千ドルまで所得をあげる」という言葉は、ここでは善意でしたのかも知れないが、あちらでは侮辱のように聞こえる話だったろう。今後も経済的利益を前面に立てて北の自尊心に触れれば、むしろ狼狽だけ見ることになるだろう」と言い、李明博政府の対北政策は全面修正されなければならないと主張した。

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同じ党のユ・ソンz議員は、「李明博政府は10年を『忘れられた10年』と規定し、その成果も全て否定したあげく、朝鮮半島を緊張状態に追いこんでロケット発射も阻むことができない無能を現わした」と指摘し、パク・チウォン議員は「李明博大統領は過去に失敗したブッシュの政策を真似て失敗した過去の1年を教訓にして、成功した太陽政策で進まなければならないと主張した。