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米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道によれば、東南アジアを歴訪中の北朝鮮外務省代表団が5日にミャンマー入りし、政府間協議などの日程をこなしている。

RFAによると、李吉聖(リ・ギルソン)外務次官を団長とする一行は5日夜、ヤンゴンに到着。翌日、首都ネピドーに異動して、ミャンマー外務省での協議などを行っているという。

ミャンマー政府は、北朝鮮大使館からの要請を受けて映画「ザ・インタビュー」の海賊版ソフト流通を取り締まっているとされ、そのことについて、北朝鮮側が謝意を表すものと思われる。

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ミャンマー政府は軍政時代、北朝鮮と良好な関係を築いていたことで知られる。しかしその後、同国政府が欧米との関係改善を進める中で、「親北朝鮮的な政治家が、そうした事実を隠そうとするなど、両国関係に変化の兆しも見える」とRFAは指摘している。

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なお、李外務次官一行はミャンマーに先立ち、カンボジアを公式訪問していた。