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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は11日、日本政府の情報収集衛星を搭載したロケットの打ち上げを非難する論評を配信した。

日本の三菱重工業は9日、日本政府の情報収集衛星「光学7号機」を搭載したH2Aロケット41号機の打ち上げに成功。衛星は予定の軌道に投入された。光学7号機は、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入された事実上の偵察衛星だという。

論評は、これに対して「明々白々とした対朝鮮侵略策動として、再侵略野望実現のための日本の軍国化策動がいっそう本格化していることを如実に見せている」と非難した。

また、「島国の政客らが新設しようとしている『宇宙作戦隊』も、宇宙空間でのより危険極まりない対朝鮮攻撃を予告していることから、軍国主義へ突っ走っている日本の危険性を増している」と述べた。

さらに、「問題は、島国が『北朝鮮脅威』説をけん伝して極度に膨張させている『自衛隊』武力が単に、わが朝鮮だけを目標にしていないというところにある」とし、「平和と安全を願う人類の念願に挑戦した日本の軍事的妄動は当然、警戒されるべきである」と強調した。