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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は14日、朝鮮中央通信の質問に答える形で、米国が海上封鎖の強化を進めていることを非難した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮が11月29日に大陸間弾道ミサイル「火星15」型を発射したことを受け、米国は海上封鎖を強化する方針を打ち出している。これに対して朝鮮労働党機関紙・労働新聞は10日、「もう一つの公然たる宣戦布告」と反発した。

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報道官は、「われわれの国家核戦力完成の歴史的大業の実現にびっくり仰天したトランプ一味が事理をわきまえずあわてふためきながら、朝鮮半島情勢をだんだん戦争の瀬戸際へ追い込んでいる」と述べた。

また、「米国は来る15日、いわゆる国連安保理閣僚会議なるものを開いて『拡散防止』という美名の下、われわれに対する海上封鎖のような極端な対朝鮮『制裁決議』を作り上げようと企んでいる」と指摘した。